2023.11.07 国語の教室 3ねん作文帳から
ドキドキ。
国語のテストがはじまり、テスト用紙を見ました。じゅ業で習ったことや国語の教室で教えてもらったことを思い出しながら答えを書きました。
別の日にテストが返されました。
「やったー💯点だ。」
二学期は一学期とくらべると、💯のテストが増えました。漢字テストの問題もスラスラ書けるようになりました。今は「ちぃちゃんのかげおくり」をやっているので、がんばりたいです。次も100点とりたいな。
このお子さんは〈何でもやってみたい、やりたい〉という気持ちが強いこどもです。
関心・意欲はこどもたちの活動を支える原動力ですから、まず一人ひとりの意欲を引き出すことが肝心です。
そのためには、何が必要だと思いますか。
こどもはなんとなくですが気づいています。
(国語の教室 5ねん作文帳から)
この国語の教室で作文、物語、漢字などの勉強が楽しくできました。とくに漢字はテスト勉強を一人でするとめんどくさくなりますが、この国語の教室では漢字に色ぬりしたり、ミニプリントをしたりして覚えられます。国語の教室だったら指が進むんです。漢字を書きながら話をすることもあり、そういうときは先生におこられます。でも、先生はおこるときにおもしろいことも言います。ずっと楽しいふんい気です。
このお子さんは〈楽しさ、楽しいふんい気〉と書いています。私は空気(感)や風土と名付けてきました。
つまり、意欲というエンジンを載せて、楽しくなる空気感というガソリンを満タン注入してスタート切ればどの子も伸びるのです。
3年 「国語の勉強力がすごいですね。」
5年 「国語が得意ですね。」
一学期の期末懇談会で担任の先生が保護者に話されたそうです。
夢や理想の実現に向かうには、はじめにことばありきです。
『どの子も伸びる』
2023.11.09