偶然出あった本からたくさんの学びを得たとき、ものすごく幸せな気分になることってありませんか。先日、正にそのような一冊にめぐりあいました。それが『先生が明日からできること』(杉並けやき出版)著者は金子晴恵さんです。
内容は支援教育について目から鱗の具体的なアドバイスがてんこ盛りです。どのページからでも読めます。
目次
はじめに 〜子どものせいにしない〜
1章 先生の「こだわり」を捨てる
2章 「授業」は先生の最大の武器
3章 先生必見‼︎「べからず」集
4章 「なぜ」から支援の手がかりを
5章 まわりの子を育てる
おわりに 〜教育のユニバーサルデザイン〜
特に5章の内容は先日の学習会で話したことに通じていたこともあり、たいへん勉強になりました。140ぺージの小さな本ですが、中身はずしりと重く感じる一冊です。
今年度の実践の振り返りと新年度の実践の準備に向けて、おすすめの本です。