うんどう会

おはようございます。

今日、9月23日は秋分の日で祝日です。

もう10月というこのタイミングで、やっと、ようやく、ついに、やれやれ、とうとう‥‥風がなんとも心地良いさわやかな夜でした。

今度こそ秋が来たと信じたいですね。

この時期になると行われることが多いのが「うんどう会」です。しかし、最近ではあまりにも残暑が厳しすぎて、春に行う地域が増えています。世界的な気候変動は季節感を変え、私たちの身近な行事にまで影響してきています。それでもうんどう会が続いているのは、この行事には何か意味があるからなのでしょう。例えば、次の詩のような。


    運動会
              新井 和
  黄色い旗の下に
  お母さんがみえた
  ぼくがわらったら
  お母さんもわらった 

  ビリから二番目
  決勝点でころんじゃった
  なきたい気持ちでお母さんをみたら
  にこにこしながらうなずいていた

  おゆうぎしながら
    お母さんをみつけた
    わらって手をふったら
  「めっ」て顔して首をふった

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今年の「うんどう会」はコロナ前の形式で開催される(された)学校や地域が多いと聞きます。

学校行事の見直しが声高に叫ばれる昨今、今一度原点に戻って冷静に考えてから結論を導き出してほしい。一人のOBとしての願いです。

来週、私は招待いただいた前任校の運動会を見に行ってきます。

                                                            2023.09.23