私が大好きな絵本の中の一冊です。オードリー・ウッド作、ドン・ウッド絵、訳は江國香織です。
この物語はおもしろくて、おもしろくて何回読んでも飽きません。抱腹絶倒間違いなしです。
「お智恵拝借!お智恵拝借!」
お小姓が叫びます。窓の外にはのぼるお日様。
「ビドグッド王様がお風呂場からでようとなさいません。ああ、どなたかお力をお貸しください」
という書き出しで始まります。まず、騎士が名乗りをあげますが見事に失敗。
その後、お妃様、公爵、そして宮廷中が名乗りをあげますが、ことごとく失敗に終わります。
難攻不落の王様でしたが、最後はあのお小姓が
それがコレ ⬇️ です。
なるほど。お湯がなくては、さすがの王様も退散するしかありませんね。 めでたし、めでたし。
実は少し前のブログのタイトルは、このお小姓のセリフを使ったものなのです。
「お智恵拝借、お智恵拝借!」
絵本は何かと役に立ちます。
2023.09.08〜09