ありがとうございました。

おはようございます。

昨日、ブログで「お知恵拝借、お知恵拝借〜。」という拙文を投稿しました。今朝までに、お二人もコメントをくださいました。しかも、お二人のコメントはそれぞれ長文にもかかわらず、丁寧でわかりやすく、とてもうれしかったです。もっと早くお尋ねすればよかったと思いました。

一部抜粋します。

kさん〈 目線  一目置いた存在として自分より先に それから私と一歩下がって書いている〉

sさん〈最後は「鈴」から始まってるから、 一番大事な存在の自分と同じくらい「鈴」も大事〉

 

なるほど。そうか!そうだったのか!腑に落ちました。keywordは『それから私』だったのです。

この一語からは、自分(私)を一歩二歩下げる気持ちや認識が読めるのですね。あー、だから語順が真逆なのか!対比は後ろを強めますから。

さらに、sさんが〈この詩は本当に優しい気持ちにさせてくれます〉と感じたこの詩の味わいは、kさんの〈この詩の流れからいくと、この語順の方が語感・ リズムが良いですね〉というお考えのように、一語一語のつながりを踏まえて創作した金子みすゞの人間観・世界観や感性だと私は考えました。

今回、kさん、sさんには貴重な時間をいただき、また、多くのことを学ばせてもらいました。本当にありがとうございました。

〈こうやって金子みすゞさんの詩の世界をいろいろ想像するのは穏や かな気持ちにさせてくれますね。〉とsさん。

おかげさまで、現在(いま)私も穏やかな気持ちでいっぱいです。

                 2023.09.04